ホテルウェディング– Sroty 03. –

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ポイントプロデュース


コロナ禍で二度の延期を
乗り越えて

– ホテルウェディング –

始まりのストーリー

お二人と初めて会ったのは新宿のカフェ。
凛々しい新郎と凛と咲く花のような新婦。海外生活をされていたことや海外事業も手がけていることから、フリーランスウェディングプランナーがどういう存在かよくご存知だった新郎からご連絡いただきました。

新郎から新婦に婚礼のプロフェッショナルに相談しながらの結婚準備はどうだろう?と提案され、何人かフリーのプランナーさんと会ってみよう、という事でお問い合わせをいただいたのがはじまりでした。(2020年当時)

「N0」から始まったプランニング

お会いした何日後かに、「新婦も長谷川さんにお願いしたいとの事ですし、これまで発信されているブログの圧倒的な情報量、お人柄。リスクヘッジ等含めて、ぜひ一緒に結婚準備をお願いしたいと思っているのですが・・・このままでは契約書を交わすことは出来ません。」という新郎さんからのまさかのお返事でした。

理由を伺ってみると、契約書が「長谷川さんに不利だからです」と。海外でMBAも取得されていらっしゃる新郎が、私の今後まで心配してくださって契約書を新郎新婦側が有利ではなく、互いに公平な条件になるように練り上げてくださったのです。ご契約前ですが、ここだけでも伝わってくるお二人の人柄に感動した事を覚えています。

お互いのことをゲストに知ってもらいたい

3人で「会場探し」からのプランニングがスタートしました。お二人が大切にしたい結婚式のポイントは「お互いのパートナーの事をお互いのゲスト達に知ってもらう」
お二人は宮崎と北海道とご両家も遠方にお住まい。遠方からのゲストもいらっしゃることからホテルを中心にいくつか一緒に会場探しです。

その中でここだ!というホテルが見つかり、ホテルのプランナーさんと私とで最強タッグでお二人をサポートすることとなりました。ドレスも運命の一着、お料理や、ケーキ、クロスやヘアメイク・会場のお花、オーダータキシード。銀杏の時期の前撮りムービーや音楽など、順調に準備は進められました。

まさかの二度の延期

全てが順調に準備が進んでおりましたが、ちょうどコロナの真っ最中。苦渋の選択の上、二度の延期を余儀なくされてしまったのです。お二人もとても悩んだ上でのことです。決断には勇気が必要だったと思います。どんな選択にせよ決断するってすごい事です。

そしていよいよ日取りが決まり、二度の延期でもモチベーションも落ちる事なく、結婚式のビックデイも近づいてきます。

情勢や感染人数を見守りつつ、お互いのパートナーの事をお互いのゲスト達に知ってもらえるような工夫もたくさん考え、お二人らしく丁寧に準備を進められていらっしゃいました。

そして、なんとか迎えた結婚式前日。
宮崎と北海道にお住まいのご両家様。コロナ禍で顔合わせをする機会も持てなかった皆様が、ようやく顔合わせをすることができました。
私も前日にご両家様にお会いでき、親御さんから「子供と離れて生活している分、何もできなくてもどかしかったんです。長谷川さん今日まで二人をサポートしてくれてありがとう。明日もどうぞよろしくお願いします。」と言葉をかけていただき、もう既に胸がいっぱい。「明日もお任せください。」と頷くので精一杯でした。

いよいよ迎えた結婚式当日!

こちらのホテルウェディングのオススメポイントはお部屋でお支度が出来るところ。ゆったりと朝食を食べた後にヘアメイクチームがお部屋にやってきてお支度スタート。
ロケーション撮影もゆっくりと進めつつ、挙式リハーサル、そして迎えた本番。

お父様とバージンロードを歩きたかった事、お母様にベールダウンをしていただくのが楽しみだった事。事前に伺っていたこともあり、こぼれるような二人の笑顔が眩しかったです。

ずっと絵画を続けてきた新婦によるアートで彩られたウェルカムスペースにゲストも興味津々。
この時期だからこそ、リアルに会える時間が奇跡。ゲストの皆さんの本当に嬉しそうな姿が印象的でした。

新郎お母様号泣の感動の披露宴

そしていよいよ披露宴のスタートとなります。乾杯後はケーキ入刀へ。3段のウェディングケーキは新郎のこだわりがたっぷりです。
新婦中座のエスコートでは大好きな妹さんに。新婦からの言葉に妹さんも泣いていらっしゃいました。
続いての新郎中座のエスコートは新郎のお母様に。お母様は驚きすぎて、号泣しすぎて。しばらく立ち上がれないくらいでした。

後でお母様にこっそりお話を伺った所、「こんなにも嬉しい出来事があった事を一生忘れません。本当にありがとうございます」と教えてくださいました。家族って本当にいいですね。

お色直しに抽選会!

その後のお色直し。事前にインタビューでゲストから衣装の予想をヒアリング「グレーブルーな気がします。」、「意外に赤かも」といった意見もある中、まさかの和装で登場されたお二人に皆さん大盛り上がりでした。

再入場後にはお食事を進めながら、お二人の出身地である宮崎県と北海道の美味しいモノが当たる抽選会!美食の宝庫であるお二人の出身地。候補に上がった全品を実際にお取り寄せし、試食の上選ばれた選りすぐりの美味しいものです。お二人からの感想コメント付きの抽選会はとても盛り上がりました。北海道のゲストには宮崎の食べ物を、宮崎のゲストには北海道の食べ物が当たるように。お二人流の気配りも流石です。

和装姿のお写真もゲストと撮りつつ、おしゃべりデザートタイムであっという間に結びの時間へ・・・新婦からのお手紙に皆さん感動し、堂々とした新郎からの挨拶、新郎お父様のご挨拶にも拍手喝采な結びの時間となりました。

お開き後にロケフォトタイム

無事にお開き後には和装姿でのロケフォトタイムも。和装のお二人も本当に素敵でした。新郎の背中には新郎家の家紋が入っています。お父様もお母様も家紋を入れたと聞いて、楽しみにしていたそうです。
新郎が新婦の和装姿試着時から、美しすぎて「鶴の恩返しかもしれない・・・」とコメントしていたのも大爆笑でしたし、試着の時から新郎の和装姿が似合いすぎて「袴が普段着みたいだね」と3人で笑い合った結婚準備の日々も愛おしい準備期間。

おひらき後にお二人からお手紙をいただいて、宝物がまた増えました。この日を迎えるまで、いろんな出来事がありましたが、お二人の大切な1日をずっと近くで見守らせていただいて本当に嬉しかったです。

これからもずっと応援しています。末永くお幸せに・・・

Voice of Bride and groom

新郎新婦様のご感想

結婚式を挙げる上で出てきた様々な悩みを随時相談でき、常にサポート頂き、大変心強かったです。 また、より良いアイディアをたくさん頂き、理想以上の結婚式を挙げることができました。

結婚式、最初はわからないことだらけです。そんな中、悩みや疑問をいつでも聞ける方がいらっしゃるのは、とても心強いです。
この度、お願いして本当に良かったと思っています。 検討中の皆様にも全力でおすすめします!

Sさん&Yさん

Moment of the day…

WEDDING REPORT

それぞれのウェディングストーリー

Case 01.

いすみ鉄道ウェディング

Case 03.

ご自宅ウェディング

Case 04.

フォトウェディング