いつだって私のスタンスは変わらない。二人と両家に寄り添うだけ。

こんにちは!
フリーランスウェディングプランナー/ウェディングMC
長谷川円香です。

ちょっと前のことです。
これから結婚式を迎えるカップルさんと打ち合わせ中のこと。

コロナの影響を感じている新郎さんから
長谷川さん、かつて、こんな事態は今まであったのでしょうか?

という質問。

同じといっていいのかわからないけれど、
かつて、キャンセルや日延べが続くこの状況に似たことがあった話をしました。

そう、東日本大震災の時のことです。

私自身も当時婚礼業界におりましたので、
その時のことを覚えています。

大地震の日が金曜日だったので、
土曜日は会社でも担当している結婚式が婚礼が何本がありました。

その日は私は茨城県でのゲストハウスでの婚礼のアシスタント業務だったのですが、
結果は自宅待機となりました。

当時息子が一歳半くらいだったので
茨城県在中の近くの行けるメンバーで対応してもらうこととなったのです。

司会やプランナーだったらなんとしても行っていたから、
他のメンバーのおかげで今日は息子の近くに居られる。
今日のやることは子供を守ること。と思った。

別の会場では、普段は移動時間が1時間30分のところを
寝ずに10時間かけて現地に向かったスタッフたちもいました。

その日は到着できたゲストで結婚式を挙げたカップルも
キャンセルを決めたカップルも。

津波の被害で勤務していたプロデュース会社の東北営業所も結果的に閉鎖。
当たり前が当たり前じゃなくなった日。
新郎新婦も婚礼スタッフ側も色んなことを考えた日。

当時思ったことは、
新郎新婦さんの気持ちに寄り添うしかない。
ということ。

東日本大震災の時、
どうしたいか?どうするべきか?親御さんはどう考えるのか?

大震災後には余震も多発していたので、
挙式前・披露宴前に
ゲストと一緒に非常口を確認するアナウンスを入れることもありました。
披露宴の冒頭に1分間の黙祷を入れたカップルさんもいらっしゃいました。

続行、延期、キャンセル。

その時も何が正解かわからなかったでです。

一つ思ったのは周りがゴチャゴチャ言ってもしょうがない。

お二人が決めたことが正しい。
ということ。

今回は目に見えないモノとの戦い。

続行にせよ、
日延べにせよ、
縮小にせよ、
キャンセルにせよ。
何にせよ。

いつだって私のスタンスは変わりません。
お二人と両家の気持ちに寄り添います。

本日もブログにお越しいただきありがとうございました。
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