よくお二人からご相談を受けるのがやっぱり予算の事。
私のお仕事の一つとして予算管理もあるのです
お二人の全体のご予算を一緒に管理、調整しています。
ココはゲストのために削っちゃダメです。
逆にここは押さえませんか?といった感じです。
こういったフォローが出来るのは会場側の人間ではなく、
お二人に雇われているフリーランスだからこそ
結婚式。一生に一度だから彼女の好きなように。
というのもとっても素敵な事ですが。。。
お金持ちで有り余って仕方が無いんだよーといった方以外は
これからの生活も是非頭に入れて欲しい事だと
常々思っています。
「お金のこと」
本当に大事なポイントです。
これから二人で家庭を築いていくので
キチンとお話する良い機会です。
参考までに
簡単な結婚資金の考え方です。
1、お二人の貯金がいくらあるのか?
+
2、これから結婚式まで何ヶ月ある?月にいくら貯められそう?
+
3、親から援助がありますか?
+
4、ご祝儀を頂く場合
1~4の合計がざっくりと結婚資金となるのです。
参考までに
ご祝儀の平均は
ご友人3万円、上司3~4万円、親族5~6、7万円
こちらが大体の目安です。
お住まいの地域によっても変わってきますのであくまでも参考までに。
大事な大事な結婚資金。
その中でどこの部分にお金をかけるか?
お料理なのか?ドレスなのか?会費制にするのか?
こういった事をお二人でちゃんと話して欲しいのです。
そしてね。
結構見落としがちなのが
こまごまとした小さな費用や、後から発生する費用だったりするのです。
小さな物だと
切手代などの通信費も見落としがちですが
引き出物の袋は見積もりに入ってる?といった事もそうです。
それから消費税は内税?別税?ここもキチンと確認しましょう。金額が大きいので結構な額になってきます。
後から発生するお金の例としては
お車代の準備だったり、2次会の景品代の立替金などなど。
結婚報告はガキを作成したり、送ったり、
プレゼントを頂いてお返しする場合だったり。
会場によって支払いが前払い?結婚式の後?
カードが使えるのか?限度額は大丈夫?とか。
お二人がビックリする事のないようにアドバイスさせて頂いています。
結婚式はゴールじゃなくってスタートです!
これからお二人の生活が始まるのです。
一生に一回だからといって
すべてをランクアップしてお金をかけたら大変な事になっちゃいますよ。
「悔いのないように。」と言われて
ランクアップするのはちょっと待って下さい。
その演出は本当に必要ですか?
今後の生活を大事にすることの方がもっと必要な事ですよ
ポイントを押さえて、かける所、抑える所、削っちゃダメな所。
結婚準備は賢く!楽しく!が基本です。
長谷川 円香