二人の出発点となる
自宅で叶えた祝言式

Project Description

■千葉県在住 F様ご夫妻
■ご自宅
■サポート・・・トータルプロデュース


初めてご連絡いただいたのは、新郎さまからでした。「二人のご自宅で祝言を挙げたいので見に来てもらえないか?」というご依頼です。

よくよく話しを聞いてみると、新規就農をするにあたって移住を決めた九十九里の土地、出発点となる自分たちの家で大事な人に来てもらって挙げる結婚式をやりたい。というご要望でした。また新郎の中には新婦のおじいちゃまとおばあちゃまにも花嫁姿を見せてあげて欲しいという気持ちもありました。

それから3人4脚でのサポートが始まりました。月に1〜2回のペースで打ち合わせのスタートです。寒い日にはコタツでの打ち合わせをすることもありました。
話し合って行くうちに、お二人が住む地域の事をゲストに知ってもらうためにも地域を巻き込んでの結婚準備をすることとなりました。というのも、新しい地域の方との繋がりも大事になると考えたからです。
という事で、お料理やアイテムの手配を地域の方々を巻き込みつつ進めます。

地域のケータリングの方と一緒に創り上げた地域の食材を詰めこんだ九十九里の松花堂弁当でゲストをおもてなし、お二人が作っている有機野菜をゲストにもお召し上がりいただだきました。
地域の旅館の方からは座椅子やお膳などをレンタルさせてもらうことが出来ました。
また、地域(九十九里)にまた来て欲しいという気持ちを込めてゲストの1人ひとりにオーダーで用意したビーチサンダルをギフトとして贈り物とすることに。

お仕事が忙しい合間をぬって、二人はやる事を分担してコツコツと丁寧に準備されていました。
そんな中、結婚式を挙げる10日前に新婦のおじいちゃまが手術をすることになってしまったのです。
結局、退院は結婚式の日には間に合いませんでした。
しかしながら、「ご自宅での結婚式」という事でおじいちゃまも横になれる場所がある事から病院から外出許可が取れたのです。おじいちゃまも祝言に参列していただく事が出来ました。

当日の祝言では、三三九度で盃をかわします。
またご両家がご用意下さったお酒で水合わせの儀も行いました。
祝言に初めて参加するゲストからは「こういった昔ながらの結婚式っていいね。」といった声も聞かれました。
祝言の後には宴も行い皆さま一緒に地域の食材をお楽しみ頂きました。ゲストからの歌のプレゼントや二人の仕事を紹介するDVDの上映も。
お色直しでは、新婦は振袖をお召しになりました。成人式とは違った装いにお母さまもおばあちゃまも大変喜んでいらしたそうです。
結びの謝辞では、四季を通して農業という仕事について感じた厳しい現状、そしてこれまでの思いやこれからの思いをしっかりご自身の事で伝えていらっしゃいました。

そして、いよいよお開きという瞬間に・・・
新郎から新婦へのサプライズがありました。プレゼントは新郎が人生で初めて贈る二人で作った野菜のブーケ。
これは、新婦が打ち合わせの時にポロっといった「お野菜のブーケなんてあるんですね。素敵ですね」の一言。その言葉を覚えていて、当日にこっそりお野菜のブーケを束ねていた新郎。とても素敵なサプライズでした。

農業は「いのち」を育てる仕事です。二人と出会って改めて考えたことでした。
こんなにも素敵な結婚式のお手伝いをさせて下さって本当にありがとうございました。これからもお二人の応援団でいさせてください。


◾️WPAチーム:柳田 佳寿美氏 元花 千佳氏
◾️空間装飾:ウェディングファクトリー 内野 美佐氏
◾️ケータリング:OTTO
◾️フォトグラファー:Human works 木村 大介氏
◾️着付・ヘアメイクチーム:着付屋ななさん
松屋旅館様、橋本文江着物道場様、酒巻農園様


Details

  • Client: F様ご夫妻
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  • Services: トータルプロデュース
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